溶連菌について、溶連菌感染症について調べました。*注意!子供さんが病気にかかった場合、診断・相談が必要な人は病院で実際に受診しましょう!
溶連菌とは「溶血性連鎖球菌」のことです。健康な人の消化管や咽頭や表皮にいる細菌の一種で、本来はあまり怖がる必要の無いものです。しかし、一種の感染症など化膿性疾患や毒素による疾患、合併症から起きる免疫性疾患が起こる事があるので注意が必要です。必ず早めに医院、病院で受診して下さい。小児科で問題になるのはA群β型溶連菌というもので、病気の原因になりやすい溶連菌、細菌です。溶連菌感染症は溶血性連鎖球菌による感染のことをいいます。溶連菌の潜伏期間は2日〜4日です。患者の咳やくしゃみで溶連菌が飛び散り、それを吸いこみ飛まつ感染します。溶連菌感染症かなと思ったらすぐに病院、医院で治療を受けましょう。
溶連菌感染症の症状は、「発疹」「発熱」「のどの痛み」などがあります。高熱と喉の痛みが主な症状で、咳や鼻水はあまり見られないのですが風邪のような症状に似ています。舌が赤く(イチゴのように)腫れあがり、手足や身体に発疹が出ます。扁桃腺炎を起こしたり、咽頭炎や首のリンパ節が腫れることもあるそうです。始めのうちは発疹がみられない場合もあります。嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛がおきる場合もあります。溶連菌感染症の診断のためには喉の検査で溶連菌の感染を検査します。昔は「猩紅(しょうこう)熱」と呼ばれ、伝染病扱いされていました。現在は抗生物質が発達しているのでその点はよいのですが、それでも抗生物質を使ってしっかり対処する必要があります。抗生物質で症状は軽減しますが合併症に気をつけなければならないので必ず医者の診断、検査、治療をうけましょう。抗生物質は病院で出してもらえます。確実に治療を受けなければ、リウマチ熱や腎炎を起こす場合があります。
溶連菌感染症は子供にうつりやすく、また子供だけでなく家族(大人にはあまりうつりません)にもうつるので注意をしなければなりません。しかし、症状が少し治まったからと安心しないで確実に治療を受けなければならない病気です。抗生剤をきちんと医者に決められたとおり服用します。普通は抗生剤を10〜14日間飲むように医者に指示されます。きちんと治ってない場合、途中で薬をやめてしまったりすると、急性糸球体腎炎という腎炎にかかることがあるので注意します。「抗生剤をしっかり早めに内服する」が鉄則ですが、それでも、むくみや頭痛、血尿、尿が濃くなったり、少なくなったりなどの症状(腎炎の症状)がみられたら、すぐに病院を受診しなければいけません。尿検査でわかります。家庭では水分補給をしてあげてください、ただしのどが痛いので喉ごしのよいもの、熱い物やすっぱいものはさけましょう。